今までのテーマトーク

10月のテーマは「部落問題や部落に関わっていて、良かったこと、嬉しかったことなどありますか?」です!

(テーマ設定 たみ)

みどりん  たくさんの人と出会う機会があり、つながりが広がって、その度に新たな刺激をもらえること。

差別や、社会で起きている”おかしなこと”に対して、問題意識のアンテナが立つようになったこと。

原点・ルーツと言える場所や経験があるおかげで、逆に自由に、アクティブに行動できること。(2011/10/11)

たみ  こどもの頃からずっとマイノリティであることを意識しながら育ってきたので、苦しいこともあったけど、今は「その意見が自分だけ」とか、「周りに同じようにしてる人がいない」とかが全然平気になった。周りに合わせなきゃとか、孤立したらどうしようとかいうことよりも、自分の考えを言うこととか、自分らしくあることとかを大切に毎日生活が出来ていること。

部落問題と関わっていなかったら出会えていなかったたくさんの人たちと出会えていること。学ぶことがとても多いです。

部落問題はわかりにくいと言われることも多いけど、その分伝わった時にはすっごく嬉しい。(2011/10/11)

りゅうし  冗談抜きに、最良のパートナーと出会えたことも含め、社会的な課題に真摯に取り組む人たちとたくさん出会えたことだと思います。なかなか理解されず、関心もよせられないことが多い部落問題に取り組む中で、何かやってみようという仲間がいることはやはり心強いです。

ほかにもたくさんありますが、ありすぎて書ききれません。部落問題と出会いなおした18歳以降、日々部落問題向き合ってきて、楽しい経験・興味深い経験が圧倒的に多いです。部落問題は、現代社会を映す鏡だと今も思っていますし、考えれば考えるほど興味深い社会現象です。ですので、社会問題について考えることが大好きだった僕にとっては必然的な出会いだったのかも、と今になって思います。(2011/11/13)

さたやん  現在のように(わりかし)キチンと関わるようになって気づくわけですが、それまでの自分は「わかったつもり」だったとつくづく思います。そして今もなお「わかったつもり」から何ら変わっていない、ということに気づけて良かったと思っています。(加えて、そこまで関わらないとそれすら到達しない現状にどう向かうかを考えないといけないが)関わりの中で、いろんな人たちの、いろんな考え方に出会えたことが、貴重なココロのこやしになっています。(2011/11/13)

ともえ 部落は日本各地(特に西日本)にあり、部落問題に関心を持つ人は、日本はもちろん世界に存在するため、「部落」をテーマに、各地へ出かけ人と出会い、いろいろ語り合い、友だちになれたこと。そして、おいしいお酒とごはんにありつけたこと。「部落」をきっかけとして、自分の世界がどんどん広がっていったわけで、本当にこのことを素通りしない人生でよかったと思います。(2012/1/11)

みよ 色々な面を含めてたくさんの人に出会えた事。

当事者同士でも感じ方考え方が違うし、世の中には様々な人がいて、それが当たり前だと思えた事で、未だに部落という事で悩んだり苦しんだり辛かったりする事はあるけど減ったと思います。

あと人見知り度が減った。(2012/1/19)